- 本日のプログラム
- クラブフォーラム「広島土砂災害支援活動について」
- 卓話者
- 奉仕プロジェクト委員会 神田栄治君
- 担当
- 奉仕プロジェクト委員会
- 祝事等
- 誕生会員(9名)
配偶者誕生日(7名) - 会長時間
- ◎入会式(淀江晃太郎 君)
*会長より四つのテスト・バッチ・会員証
*花束贈呈
*推薦者(山野井会員)より紹介と新会員の挨拶
◎職業奉仕・米山月間に因んで
◎地区大会参加者へ
◎10月18日に福山市で開催される「地区大会」にて、国際ロータリー会長特別賞の受賞が決まりました - 幹事報告
- ◎BOX配布物の確認
①雑誌類=ロータリーの友誌・ガバナーズレター
②「エコ・ドリーム運動」9月取組表
③地区大会参加者:JR切符をクラブ手配希望された方に配布(要確認)
◎回覧物
①第1回クラブ研修セミナーの出欠回答表
◎次週10/13は祝日のため例会はありません。
◎10/19地区大会参加者は会場に8:45集合
(JRの方はなるべく8:00発の新幹線をご利用下さい)
(当日は幹事がまとめて受付をしますので、チェックを受けて下さい)
(資料に出席カードが添付されていたら必ず提出してください)(欠席の方はメークアップ対象外となります) - 理事役員会
- ◎例会終了後12F「ライラック」にて第4回理事役員会開催
- 委員会報告等
- ◎出 席 : 出席報告
◎広 報 : ロータリーの友紹介
◎人間尊重・社会奉仕 : 「エコ・ドリーム運動」
8月分取組結果報告及び9月取組表作成
卓話時間
クラブフォーラム(土砂災害復興支援活動について)
奉仕プロジェクト委員会理事 神田栄治君
発表 吉清、嶋本、松村、前原、村上君5名
今日は、職業奉仕委員会のフォーラムでしたが、中野職業奉仕委員長や、理事会の皆様に、急遽変更の了解をいただき、土砂災害係る支援活動についてディスカッションしていただくこととしました。
ご存知の通り、8月20日の早朝に、市内北部の安佐南区、安佐北区にかけて前代未聞の激しい局地的な集中豪雨により土石流が発生し、全国のメデアから毎日のように報道されてきました。74名の犠牲者となられた方のご冥福をお祈りいたしますと共に 被災された方々にあらためて心からお見舞い申し上げます。
国は、今回の土砂災害を激甚災害に指定しました。行政に於かれては、一日も早い復旧をお願い致したいものです。
広島中央ロータリークラブとしては、50万円の義援金を拠出しておりますが、やはり現地へ行き、実際に身体を動かしたボランティアをすることも、超我の奉仕として大事なことだと思います。会員の中には既に、何度か支援活動に参加された方もおられると聞いております。今後、被災地でどのようなボランティア支援活動をしたら良いかについて、フォーラムを行い、会員の皆様の意見を聞き今後の活動の参考にしたいと考えております。
今回発生した土砂災害で被害を受けた方々の住民生活を支援する為、広島市は、広島災害ボランティアセンターを立ち上げ、住環境の復旧を中心とした災害ボランティア活動を行ってこられました。この災害ボランティア活動には、県内外から4万人を超える大勢のボランティアの方々が参加され、土砂だしを中心に行われ、土砂だしの活動は一定の見通しがついたところと聞いております。
今後は、家屋内の清掃や自立生活の復興に向けた個別対応が求められていると思います。
10月1日をもって、これまで設置されてきた広島市災害ボランティア本部を広島市広島連携本部へ転換し、災害ボランティアセンターを復興連携センターに転換されました。
皆さんの手元に1枚ものですが、広島市の復興連携本部が今後のボランティアの進め方なり、方向的な事項を整理されておられます。
その内容について、今後はニーズに対応できる限定的なボランティア、土砂だし、家屋内の清掃と住民の皆様が被災生活から日常生活に移行するための生活支援に向けて、住民と地域の復興に向けた取り組みをする方向に進むことになりました。
○一つは 災害ボランティア支援
限定的な 土砂だし 家屋内の清掃など
○二つ目は 生活支援に向けてのガイドライン(地域の支えあい支援 高齢者・子供・障害者への支援)
となっており、以下は取組事項として
・戸別訪問活動 チラシ配布(生活支援ニーズ調査)
・生活支援ニーズ受付
・障害がある方への支援
・生活相談(生活全般)心身のケア、孤独防止
・見守り活動 訪問活動 コーデイネート活動
・避難所支援
・自立生活支援
・専門職との連携
・在宅要援護者への支援
が記述され、今後具体的な内容が検討されて支援活動が行われると聞いております。
広島中央ロータリーとしては、先週 奉仕プロジェクト委員会の青少年奉仕委員会のフォーラムを開催したところ、これだけの全国まれにみる大規模土砂災害が発生したことで、義援金も勿論大切だが、まず、ロータリー会員が被災地の現地へ出向き、肌で災害の重大さを体験するも大事だ。また 昨年承認を得た、青少年ボランティアクラブ活動の一環として大学生にも呼びかけしてはどうかの意見がありました。
東日本大震災やこの度土砂災害、また御嶽山の噴火により多くの犠牲者が出たりして、最近自然災害が沢山発生しております。今後災害ボランティア支援活動としてどのようなことが出来るかを議論しておくことが良いのではとの意見が出ました。
このフォーラム後、早い時期に、被災地でのボランティア活動を実施することを理事会にはかりたいと考えております。その際は、出来るだけ協力をいただきたいので、よろしくお願い致します。
それでは、この資料などを参考にして広島中央ロータリーとして、今後被災地でどのようなボランティア支援活動をしたら良いかを、 これから RLI方式を導入して、5つのテーブルに分かれて、私たち会員が個々に意見を述べ合い、各テーブルにデスカッション・リーダーを置き、会員の意見を自由に発言してもらいと思います。
リーダーはテーブルでの意見をある程度まとめていただき発表していただきます。
熱心なディスカッションにより素晴らしい意見をまとめていただきました。これを参考に今後の支援活動について検討いたします。ありがとうございました。
Aテーブル 吉清有三君
体力の必要とするボランティアは諸般の事情から難しいと思う。クラブにはスキルの高い専門家が多く所属しており、地元のニーズを調査した上で検討してはどうか。
Bテーブル 嶋本文雄君
スキルを生かして支援できる情報を得ながら、地区全体で今後の災害支援活動の仕組みを作ったらどうだろうか。
Cテープル 松村公市君
専門知識を生かした支援をするのが正しいと考える。知人を通じて被害者のニーズを調べて支援活動をしたら良い。
Dテーブル 前原恒泰君
異常気象は毎年起きる可能性があるので、専門家集団として支援する仕組みを作りたい。
Eテーブル 村上恒二君
災害直後にフォーラムを開催するべきだった。現地の方のニーズを聞き取り支援するのが良い。
纏め 神田栄治君
熱心なディスカッションにより素晴らしい意見をまとめていただきました。これを参考に今後の支援活動について検討いたします。ありがとうございました。