第1602例会のアルバム 「第1602回例会風景」【17枚】
第1602例会のアルバム 「第1602回例会風景」【12枚】
- 本日のプログラム
- ゲスト卓話 [ 伝統的工芸品 宮島彫り ]
- 卓話者
- 宮島彫伝統工芸士 広川和男氏
- 担当
- プログラム
- ゲスト
- グループ7ガバナー補佐 井内康輝様
グループ7ガバナー補佐幹事 中吉雄二様 - 祝事等
- ・入会月(6名)
・創業月(4名) - 会長時間
- ○入会式(尾形 聡 君)
*会長より四つのテスト・バッチ・会員証
*花束贈呈
*推薦者(大久保会員)より紹介と新会員の挨拶
○ガバナー推薦について
土肥会長
2016年から17年のガバナー指名について手を上げるかどうかについての問い合わせがございました。以前から当クラブからガバナーを輩出したいという方向にいた訳ですが、最終的には先ほど本例会の前に臨時理事役員会を開催しまして、田原栄一会員を推薦することになりました。つきましては本日臨時の総会を開催し、皆様にお図りしたいと思います。何か発言のある方はございますか。
吉川恵理事
私どものクラブはまだ若いクラブですが、私どものクラブからガバナーが出るということは大変名誉なことですので、我々会員一同力を合わせてこれを支持したいと思います。皆さんいかがでしょうか。(一同拍手)
土肥会長
ありがとうございました。ガバナー輩出ということは、ガバナーだけが働けば良いという訳ではございません。皆様には多くの役割を担当していただくことになりますし、経済面での負担も出て参ります。これらをご理解いただき、再度、ご同意の拍手をいただければ幸いです。(一同拍手)公式文書は会長と幹事名で提出することになっておりますので、早速手続きを進めさせていただきます。
さて、本日はガバナー補佐の井内様の訪問でございます。一言ご挨拶を賜ります。
井内ガバナー補佐
一言ご挨拶を申し上げます。2013,14年度の第2710地区第7グループのガバナー補佐を務めさせていただいております井内と申します。所属は広島南ロータリークラブでございます。職業分類は医学研究ということで、先ほどがバナーにご推薦されるという田原先生の大後輩でございまして、丁度一回り違う若輩者でございます.大学に在籍中には田原先生の研究室の隣の研究室の教授として病理学を専攻しておりました。皆様の中にもその時の同僚の方、後輩の方がおられます。さらに尾形先生が今日入会されることを知って驚いたのですが、実は私が尾形先生の博士論文の審査をしたという関係でして、そういう後輩も含めてたくさんの知り合いがいらっしゃる本クラブにお邪魔させていただくのは、何となく居心地が悪い気がいたします。ともあれ、ガバナー補佐としての役割を果たすようにいたしたいと思いますので、本日はどうぞよろしくお願いいたします。
土肥会長
井内先生ありがとうございました。
ところで、前回の例会に欠席しまして申し訳ございませんでした。前回入会されました下原さんには改めて今後ともどうぞよろしくお願いしますと申し上げたいと思います。また、来月11月28日に、広島中央ロータリークラブの創立35周年記念祝賀会を開くことになっておりますが、それにつきまして高石名誉会員からお祝いの手紙をいただき、あわせて大枚を頂戴いたしました。これに対して私の方からお礼状を差し上げましたが、高石名誉会員からは少し足下が不自由になられたということでご欠席とのことでした。皆様によろしくお伝えくださいとのことでございましたので報告いたします。 - 幹事報告
- ●100万$食事(幹事告知)
●BOX配布物の確認
会報9月号
●回覧物
①ガバナー公式訪問・フォーラム出欠回答
②創立35周年出欠回答
●11月のロータリーレートは今月同様1ドル100円です。
●例会について
次週11/4は振替休日の為、休会
次回11/11はガバナー公式訪問ですので、万障お繰り合わせ上ご出席ください。 - 理事役員会
- ・例会終了後、隣室「音戸」にて第1回クラブアッセンブリーを開催
・本日18:30~GPHにて新会員歓迎懇親会及びロータリー情報集会を開催 - 委員会報告等
- ・出席 : 出席報告
・R財団委員会 : 愛のコイン箱(ポリオ寄付指定)
・国際奉仕 : 使用未使用古切手類収集
卓話時間
ゲスト卓話 [ 伝統的工芸品 宮島彫り ]
宮島彫伝統工芸士 広川和男氏
宮島細工は江戸時代末期を源として、宮島彫(彫刻)、ロクロ細工(盆などの器物)等、木製品が唱和の始めまで時代の流れにより隆盛をきわめたようですが、日本の高度成長期に入り、プラスティック製品の出現で一気に木制の需要が下降線をたどります。
ここ50年の間に各分野の職人も老齢化の一途で、当然のように若い後継者も育たず、現在では宮島町内では宮島彫りは私1人、ロクロ職人は二人という状態になりました。宮島を代表する杓子も今のままでは町内で出来なくなります。
伝統工芸士とはその地域の宝物です。特に宮島は「世界文化遺産」伝統工芸を絶やすのは宮島にとって大きな損失。その思いから行政の支援のもと、今一人の若者を育てていますが、後継者づくりには大変な時間と経費が掛かります。そして、窮極は出来た物が売れないといけません。その為には宮島細工の本当の良さを知ってもらい使ってもらわない限りできません。
本日は私ごときに皆様の貴重なお時間を頂戴致しましたが、十分なご説明が出来なかったと思いますが、伝統工芸の大切さを少しはお伝えできたかと思います。
少しでも関心をお持ち頂けた方が、いらっしゃいましたら是非ご一報下さればと思います。拙い話しで申し訳ございませんでした。今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。 広川
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広川氏は、1973年より宮島彫り一筋に愚直なまでの彫り物人生を送って、宮島に住む職人として、厳島神社風景や宮島に自生する草木等を愛溢れる視点から観察、描写し、作品に変える仕事を行っています。
・主な技法 : 浮かし彫り、沈め彫り、線彫りなどがあります。
宮島細工は、杓子を始めとしてロクロ細工、刳物細工、宮島彫りと幅広く、日常生活に使用される物が多く製作されています。
製品は、自然にはぐくまれた木目の色調や、手触りを十分に生かした木地仕上げが多く、使い込むほどに光沢がましてきます。
伝統工芸士たちが魂を込め、匠の技と天然木が織りなす“木の生活具”であなたの生活を、よりうるおいのある暮らしにしてくれそうです。
宮島彫りの特徴は、彫った後お茶の渋で丁寧に磨いていきます。お茶を楽しんだ後も、お茶で少しずつ染み込ませながら磨き、独特の光沢を創り上げるには数十年掛かるとも言われているようです。