- 本日のプログラム
- 優良職業人表彰
- 卓話者
- 伝統工芸士 山口昌之氏
保護司 大下延子氏 - 担当
- 会員資料保存委員会
- ゲスト
- 【被表彰者】
大下延子様(中地区保護司)
山口昌之様(狭間師) - 祝事等
- ・会員誕生日祝(4名)
・夫人誕生日祝(3名) - 会長時間
- ・新会員入会式/平松恵一会員
- 幹事報告
- ・BOX配布物:ロータリーの友・IM報告書(冊子)
・回覧:台中西区RC会報
・ガバナー補佐よりIM基調講演及びダイジェスト版(DVD)が保存用として、事務局に届きましたのでご覧になりたい方は事務局へご連絡下さい。
・5/24・指定休会日の確認/国際大会会期中につき休会 - 理事役員会
- ・本日例会終了後12階「ライラック」にて次年度理事役員会開催。
- 委員会報告等
- ・職業奉仕委員会:禁煙例会・四つのテスト唱和
・国際奉仕委員会:使用済み未使用テレカ及び書き損じハガキ古切手収集経過報告並びに目標達成のお願い。
・出席委員会:出席報告
卓話時間
山口昌之氏の紹介/職業奉仕委員会 赤羽 克秀
伝統工芸士(狭間師)山口昌之氏
山口氏は、全国的にも有名な広島の仏壇業界で頑張っておられる伝統工芸士である。仏壇製作の中でも狭間といういわゆる仏壇の中の欄間の彫刻を専門にやっており、俗に狭間師とも言われている。
彼は、中学卒業後広島市内の師匠に弟子入りし、以来46年間この仕事一筋に打ち込んでいる。広島の仏壇業界の中では二人しかいない狭間師の一人であり、徒弟制度を経験した最後の人間である。
広島に限らず仏壇業界も、低賃金の中国への発注が多く、なかなか地元の伝統工芸士への仕事が増えないのが実情であり、仕事が少ないので多くの弟子をとって彼らに自己の技術を継承することもままならない。
このような状況の中で何とか広島の仏壇業界の中で狭間製作という地道な仕事を続け、後世にその伝統技術を残していきたいと願っている。
彼の願いがかない、広島の伝統工芸が長く伝えられるよう我々広島中央ロータリークラブの職業奉仕活動として切に願う次第である。