- 本日のプログラム
- 会員リレー卓話
- 卓話者
- 神保 紘君「小さな冊子」
吉川 惠君「会社で取り組んでいること」 - 担当
- プログラム
- ゲスト
- ゲスト来賓(広島西RC所属)
RI第2710地区グループ7ガバナー補佐 安部憲明 様
RI第2710地区グループ7ガバナー補佐付幹事 羽井紀行 様
米山奨学生/ファン ユウチンさん - 祝事等
- 連続出席 (6名)
結婚記念日(7名)
入会月(5名)
創業月(6名) - 会長時間
- ・地区大会表彰 : 昨年度会長賞伝達(迫田直前会長へ)
・RIへクラブ・ビルダ賞地区代表として田原榮一会員推薦が決定された
【コメント】
地区大会表彰 : 迫田前会長 昨年度会長賞受賞[RIジョン・ケニー会長、RI2710地区 岡田幹夫ガバナー]
クラブビルダー賞:ロータリークラブをサポートし、強化するためにあたって大きな影響をもたらしたロータリアンを称えるものです。
地区がバナーが1地区につき1名推薦することができるもので、広島中央ロータリークラブでは会員増強に尽力され、過去3年間に新会員14名を推薦された田原会員を推挙し、クラブビルダー賞の受賞が決定しました。 - 幹事報告
- ◎100万$食事(幹事告知)
◎配布物の確認
(1) 会報9月号
(2) 健康一口メモ資料
(3)さ 吉川 惠会員より商品紹介
◎回覧
(1) マイカー乗るまあデー」会員&献血支援活動出欠回答
(2) 台中西区RC会報
(3) おやじ日本紹介パンフレット
(4) せとのあさ(青少年育成広島県民会議会報)
◎11月ロータリーレートのお知らせ
1ドル82円に変更、今月は86円でした - 理事役員会
- ◎本日例会終了後クラブアッセンブリー(4F竹の間)
◎クラブアッセンブリー終了後引き続き臨時理事役員会 - 委員会報告等
- ◎職業奉仕 : 四つのテスト唱和(ロータリーソング終了後実施)
◎出 席 : 出席報告・健康一口メモ/太田 茂会員「薬の正しい飲み方」
◎ロータリー財団委員会 : 愛のコイン箱(ポリオ寄付指定)
◎国際奉仕 : 使用未使用古切手類収集
◎広 報 : ロータリー通信「客待ちタクシーの違法対策について」
◎ロンガルス同好会 : 作品展報告お礼など - その他
- ◎SAA[誕生日別指定席実施]
卓話時間
会員リレー卓話
神保 紘君
吉川 惠君
「小さな雑誌」 神保 紘君
私は来月中央ロータリークラブに入会させて頂き30年になります。
ここに小さな薄べったい冊子があります。入会時30年前の会報誌です。内容に月刊で例会記録的なものとなっており、この冊子からいろいろ読み取ってみたいと思います。
私の入会は1980年11月28日で3回目のクラブ創立記念日です。中央ロータリークラブの創立は1978年 昭和53年 チャーターメンバーは23名ですが、今もクラブに関係されている方は4名です。柚木会員、山村会員、久野瀬会員と高石名誉会員です。これより少し遅れて熊野会員と故高重清純さんが並びます。私の入会時の最年長は63才の大本さん、最年少は40才の関本さんですが、私が入会して最年少者となり以来3年程、青と赤のタスキを交互で掛けていました。
その当時の例会場は広島そごう10階のレストランパレス、後に広島グランドホテル、現在のリーガロイヤルホテル広島に変わり、例会日は火曜から月曜に移行しました。
レストランパレスの時はビジターが多く毎週30名ほどで会場はいつも満席で、お客様を紹介する副会長は大変でした。又、私のようにタスキを掛けた会員は席のない日もあり、異色のクラブ例会だったと思います。入会時には例会出席は厳しく指導を受け、クラブ出席率は入会前から100%が続いており、この記録はその後も長く続くことになりました。
だれかが、この記録を止めてくれる人が出ないかと、思ったこともありました。
「会社で取り組んでいること」吉川 惠君
“農”への取り組み
私たちラボテック場Vは2年前から“農”への取り組みをしています。農業と言いたいところですが、まだ、生業になっていませんので、“農”と言っています。その内容は自分たちが食べるための米作りと水耕栽培の実験です。
きっかけは社員の中に農業をやってみたいという意見があったことによります。また、私が3年前、実家である安佐北区に帰って父親から少しの田んぼと畑を引き受け、初めて自分が責任を持って米作りをしたのですが、すくすく成長する稲にたくさんの力と元気そして癒しをもらい、それが予想外にとても良く、ぜひ社員の人たちにも経験をしてもらいたいと考え、思い立ちました。
廿日市市の玖島に6000m2の休耕田をお借りし、そのうちの4000m2で米作りをしています。昨年は草刈り、水路の補修、田植えから出発し、その後草との戦いでしたが、無事稲刈りを迎え、1.2トンの米が収穫できました。これを社員の2カ月分の米として配ることができました。
田植え、稲刈りは現地の方にお願いしましたが、少しだけ作業を残してもらい、自分たちの手で行う田植え、稲刈りを社員たちに経験してもらいました。2年目は無農薬に挑戦しましたが、草とイノシシに負けてしまい、米はほとんど収穫できませんでした。農の難しさを実体験しています。
“農”では、もうひとつビニールハウスで水耕栽培の実験をしています。ここではミニトマト、葉物野菜、スイカ、メロンなどを実験的に育てています。この水耕栽培の方法は近くの農園がされている方法で、土を全く使わず、液肥料だけで野菜を育てています。液肥料が流れる管に穴をあけて野菜を植える方法です。供給する液肥料は管を通ってまた液肥タンクに帰ってくる方式で、液肥を有効利用するとてもエコな方法です。また、作物を地上から上部に離して育てるため、土から来る害虫や病気から守られていて、無農薬が特徴です。
これら温室全体を制御する装置はわが社で製作したものです。
本年度は広島県が募集した大規模野菜経営実証事業の農業研修に社員1名を参加させ、近い将来、ラボテックの社員の食の自給率を100%以上にすることや、さらには広島県、日本の食の将来を明るいものにしたいと考えています。