2016-2017年度 3月期

第1282例会記録

2006年03月06日 (月曜日)
【場所】 リーガロイヤルホテル広島  【ロータリーソング】 われらの生業

本日のプログラム
懇談例会「クラブ経営合理化について」
卓話者
会長・幹事
ゲスト
広島廿日市RC所属
ガバナー補佐 森井紀夫(もりいみちお)氏
祝事等
・会員誕生日祝(2名)
・配偶者誕生日祝(7名)
会長時間
・ガバナー補佐よりIMのお礼
・台中西区RC創立17周年記念、姉妹クラブ締結14周年記念日(3/8)のお知らせと祝辞発送の報告
・今月はロータリー月間の無い月、クラブの足下を再確認する好機。
・今年度もあと4ヶ月、各委員会事業計画に基づく活動の完了を願う
幹事報告
・BOX配布物: ガバナーズレター、ロータリーの友
理事役員会
・本日例会終了後12階「ライラック」にて理事役員会開催
委員会報告等
・出席:出席報告

卓話時間

クラブ運営合理化に関する懇談例会

会長・幹事

事務局の再編も概ね方向が見えてきた時点。厳しいクラブ運営状況を踏まえ、クラブ経営方針についてのコンセンサスを作り上げる目的で2回目の懇談例会が行われた。

まず、昨年10月に設置されたクラブ経営合理化検討特別委員会の中間報告がなされ、テーブル毎に少しの時間の懇談の後、これに対する質問又はクラブ経営方針に対する提案が出された。これらの意見を受けてさらに委員会において検討を進め、次年度以降の事業計画づくりに活かしていくこととした。

クラブ経営合理化検討特別委員会の中間報告抜粋

●合同事務局及び事務局員雇用について
事務局員は、2月1日よりクラブ直接雇用に移行し
た。当面、6月末までの期間をこれまでと同じ雇用条件で契約している5月末までに7月以降の雇用条件を提示することとしている。

2月16日在広ロータリークラブ会長・次年度会長会での全員一致で了承した主な事項は、次のとおり
1.合同事務局は現状のまま維持する。
2.現在の事務局の倉庫部分を解約し維持費の削減を行う。
3.事務局費支援は次年度1年間のみ行う。支援側は支援金の返還を放棄する。次々年度からは支援は無く各クラブで費用面の運営をしていく。
4.合理化検討委員会を合同事務局運営委員会に移行し対応していく。

●クラブの経営環境について(略)

●今年度のクラブ経営合理化計画と現状について
一般会計の繰越金が減少傾向にあり、単年度黒字の予算組みとするため一般会計予算の減額を目標とし、次の支出合理化を計画した。
・ 梅酒サービス、誕生月シャンペンの取止め
・ 親睦会費用の削減及び参加者負担割合の拡大
・ 会報発行の工夫による減額
・ 御祝い項目の削減
・ 事務費経費の削減
・ インフォーマルミーティング助成費の減額
現在、想定平均会員数を上回った会員増(4名)に伴う収入増、会報等費用の増額、年次大会の参加者が少なかったため出費の減少、インフォーマルミーティング費用の減少いくつかの変化が生じたものの当初計画を実現する見込みである。
また、ニコニコ箱会計については、収入は予定通りであり、支出は事業計画の消化待ちである。
記念事業基金会計、国際交流基金会計は、事業計画通りに推移している。

●次度以降のクラブ経営合理化の基本方針
1.自立運営する準備を行っておくべきである。(次年度、支援を受けなくても成立する予算組み目指すべきである。)
2.会費の値上げなしで安定した運営(単年度黒字を原則とする)が出来るように支出の削減等に努力すべきである。
その実現に向けた重点検討項目は、
・支出軽減のための工夫・検討
・会報誌の対応(合併号などの対策や合見積等による予算削減)
・雑費節減への対応
・労働契約の内容・残業代への対応
・ニコニコ予算の活用問題(奉仕の予算をニコニコから賄い、一般会計から支出しない)
・2005年?06年度の合理化項目の再確認
・会員増強による収入アップ

●会員からの意見
・ 自立運営する準備を行っておくべきである。
・ ニコニコ予算の流用をしてはどうか。
・ ロータリークラブとしての品位を保つことを共通のコンセンサスとしたい。
・ 合理化をトコトン煮詰めて足りないときは、会費値上げも必要ではないか。

ニコニコBOX

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