- 本日のプログラム
- 会員卓話
「旅と魚」 - 卓話者
- 神保 紘君
- 担当
- プログラム委員会
- ゲスト
- 次年度地区大会実行委員長 中尾 建三様
次年度地区代表幹事 土井 洋二様 - 会長時間
- ・入会式(頼岡徳在会員)
・次年度地区大会役員ご挨拶と全員登録のお願い(次年度地区大会実行委員長 - 幹事報告
- ・BOX配布物の確認
1) 例会臨時変更(環境保全現場視察)案内を配布しておりますので、出欠回答をなるべく例会終了後に提出してください。
2) 次年度地区大会パンフレット
3) 理事役員会議事録
・回覧物
1) 2006-2007年度版ロータリー手帳注文書(最終週)
2) 更生保護「チャリティー音楽の夕べ」チケット購入協力お願い
3) 2006年ロータリアン必携注文のお知らせ
(3種いずれも本日のみ回覧、必記!!の事、記入無きは不必要と解釈します)
・ロータリーレート変更のお知らせ
3月1日より1ドル118円に変更(現行は114円)
・今週末2/25(土)はインターシティミーティングがホテルグランヴィアで開催されます、出席予定
の方はご確認の上ご出席下さい。出欠に関する変更等ある方は早急に事務局までお知らせ下さい。
(当日の注意事項として)
1) 会場の駐車場は耐震補強工事のため全く使用出来ませんので、公共交通機関でお越し下さい。
2) 幹事が一括登録しますので、資料等幹事から受け取って下さい。
3) 休憩時間には指定のコーナーをご利用下さい。 - 理事役員会
- ・本日例会終了後12階「ライラック」にて次年度理事役員会開催
- 委員会報告等
- ・出席委員会=出席報告
・社会奉仕委員会=愛のコイン箱
・環境保全委員会=現場視察ご案内について
卓話時間
「日本の大きな魚と私の小さな旅」
神保 紘会君
寒い日が続いています。おいしい魚を求めて、私の小さな旅を続けています。
この2月のある日、出荷量日本一の鹿児島の養殖ブリが中国大陸上海市にチルド状態の商品として初上陸との報道がありました。他の魚についても同じ状態で日本料理の刺身を楽しむ中国の富裕層が増えてきています。
しかし日本との物価の差、また経済力の差もありますが、この大陸沿岸部の一部の経済力は間違いなく高くなっています。
また中国人民の魚に対しての関心が高くなってきており、昨年9月に水産部加工品の対中輸出の検閲手続きが簡素化されました。漁獲され次の日には、店頭販売が出来るそうです。
少し古い話になりますが、NHKテレビのクローズアップ現代で「世界の魚を買う中国」というタイトルで30分放映がありましたが、現在世界の経済問題で「BRICSブリクス」という言葉がよく使われておりますが、ブラジル・ロシア・インド・チャイナの略称です。これらの国は豊富な天然資源をもち、魅力のある国々となっています。またすべての国々で人口も順調に増加をしている国です。
身近なところで、中国・インド(インドも魚を好む国)で24億人の人口を占め世界人口63億人の38%を占めています。
日本は満腹日本、世界一位の魚輸入国です。すべての日本人が値を付ければ、ほとんどのものが買付けが出来たそうです。
しかし、いまからは、日本の思うようにはいかなくなると思います。
現在、自給率の点からみても100%は皆様ごぞんじのように「コメ」だけなのですが魚介類においても1965年までは100%を保っていましたが、現在ではその数字は40%を割っています。
我々の子供・孫の時代には魚介類に対する危機は来ると思います。しかし、漁獲量が年々少なくなっておりますが、沿岸漁業にがんばっていただきたいと思います。
日本の四季の味は、おいしいものを、おいしい時に食べられるその味を求めて私どもも足を運びます。